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イエスは復活、また命 牧師 原田 多恵子 ヨハネによる福音書１１章１７～２７節 兄弟ラザロの死に悲しんでいるマルタに、主イエスは「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる」と言われました。 人はだれでも、死という大きな危機に出会うと動揺するものです。マルタは、「終りの日の復活は存じております」と表明しましたが、その信仰は、兄弟の死とは結びついていなかったのです。しかし、主は、そのマルタに「わたしは復活であり、命である」と力強く語りかけました。彼女にとっても、わたしたちにとっても、大切なことは「主イエスを復活」と信じる信仰です。 そのとき「死んでも生きる」ことが確信出来るのです。一度は、肉体の死を経過しなければなりませんが、復活の主による新しい命が、今、始まっているように、決して滅びることのない、永遠の命に生きるのです。 |