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「聖霊の賜物によって」
６月４日
牧師 原田史郎
使徒言行録２章１～１１節
ペンテコステ（五旬節）の日、聖霊が使徒たちの上に降った時、そこで起こったことは「一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした」ことでした。ユダヤ人の目を畏れ、隠れるようにしていた人々に、聖霊は力を与え、大胆に宣教の言葉を語る者へと変えたのです。その言葉は、そこに居合わせていた人々に、故郷の言葉だと思わしめるほどに、彼らのこころに届きました。引き裂かれ対立と混乱の中にあるわたしたちに、聖霊は宣教の言葉によって一つにされるのです。
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